股関節痛を最大の特徴とする病気が、変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)と呼ばれる病気です。
股関節痛をともなう代表的な病気とも言えます。
股関節の変形をともなう病気変形性股関節症はその名の通り、股関節の変形をともなう病気を意味します。とはいっても、いきなりグニャっと変形するわけではなく、長い時間をかけて少しずつ変形が進みます。変形性股関節症の特徴として、初期には自覚症状のないことが挙げられています。
歩く、腰を曲げるなどの動作に大きく影響を及ぼす股関節の痛みは、進行すると歩く度に痛みを感じ、外科的処置が必要になることもあります。
股関節周辺に痛みを感じる状況は2パターンあります。一つは、股関節そのものに炎症がある場合、もう一つは、その他の部分の病気により痛みを感じる場合です。まずは、股関節とはどのような仕組み・働きをしているのかを知り対策をしていきましょう。
変形性股関節症の方の多くに、股関節周囲の筋緊張がみられます。また、股関節周囲の筋緊張を緩和することで、股関節痛が緩和することも珍しくありません。そのため、普段から股関節周囲の筋肉をよくストレッチしておきましょう。
ただし、痛みが出る場合には直ちに中止してください。
■電気治療
損傷組織が奥深くに広がっている場合や誘発物質が発生している部位に電気を与え組織の回復を促していきます。ハイボルト療法は即効性が期待できるだけではなく、損傷箇所を調べる「検査」として使用することもあります。
■鍼灸治療鍼治療
手では届かない深部の筋肉にアプローチすることが可能です。筋肉が固まる=痛み出現に繋がるので、深部の筋肉を緩めることで疼痛の緩和が期待できます。
■骨格矯正
筋緊張がみられる場合や、むちうち症状、むくみなどさまざまな症状に対して骨格矯正は有効です。身体全体のバランスをみて少しずつ矯正を行います。まずは、その身体のバランスに慣れさせることが重要になります。
愛知県一宮市さわやか接骨院はり・灸院では局所だけの治療ではなく、再発防止までを視野に入れた治療を行います。
執筆者:【柔道整復師 はり師 きゅう師 柔道3段】
院長 高木さやか
こんにちは、一宮市のさわやか接骨院はり・灸院 院長の髙木さやかです。ホームページをご覧頂きありがとうございます。
当院は『患者さまが笑顔で日々を送れるように全力を注ぐ』ことを最も重点として、痛みの緩和、改善、身体と心の不調を取り除き、その先にあるQOL(quality of Life)生活の質の向上を考えております。